おひなかざり

去年の水害のあと、、
「ぎゃらりーほっと」の復活はもう無理なんじゃないか?、そう思ってました。
少なくとも、これまでの活動拠点だった旧亀井邸はきっとまた空き家へ逆戻り、そう思ってました。
だって、床上浸水で畳はなくなり建具もボロボロ。表の扉だって流されて、歯抜けになってたじゃないですか。
それが、、

肉屋のMさんから、復活するらしい、と聞いたのは今年になってからだったと思う。
「でも畳はどうすんの?」「建て替え予定の家からもらってくる手はずになってるらしい」「エーッ!?」
まったく、4人組おばさまたちの不屈の精神には頭が下がります。

これまでの催しでは、表の土間とそこから見える和室ひと部屋だけを使うことが多かったけど、今回は全ての部屋を使って展示してました。聞けば、建具がないから苦肉の策でそうしたんだって。でも、、この方が広々として、解放感が感じられて、かえってよくなったような気もする。障子紙の貼られていない障子戸がとても新鮮だし。いや慰めとかで言ってるんじゃなく、本当にそう思うんですよ。まぁ写真で見てくださいな。
素晴らしいです、本当に。復活おめでとう!!

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