馬酔木

馬酔木が花をつけ始めています。春が近いですね。
今更ですが、20mm/F1.7 と 12-35mm/F2.8 をこの馬酔木で撮り比べしてみました。

20mm/F1.7

12-35mm/F2.8(35mmで撮影)

どちらも絞り開放で撮ってますが、こうして見るとあまり変わりません。
ちなみに近接撮影能力としては、12-35mmの方が大分上です。20mmはこれで精一杯、12-35mmズームの35mmはまだもう少し寄れそうです。

GH3用の最初のレンズとしてこの12-35mmズームレンズを選んだのは正解でした。標準ズームレンズに対するぼくの偏見を見事に取り去ってくれています。その写りにぼくは全く不満を感じてません。ズームレンズとは思えない、見事な解像感。おまけに、ボケが予想外に綺麗。さらに、結構寄れる。また、手振れ補正がとても助かる。そして当たり前だけど、ズームは便利。あと、広角好きのぼくにとって12mm(24mm相当)スタートというのも嬉しい。これ1本で大概のことは済ませてしまえるという安心感があります。
唯一不満点を挙げるとすれば、大きくて重い、ということでしょうか。もっともF2.8通しのズームレンズと考えればこれは驚異的な小ささ軽さな訳で、贅沢言い過ぎなんでしょうね。でもやはり、ちょっと散歩に、とか、ちょっと買物に、とか、そんなときに選べる、小さく軽く明るい単焦点が欲しいよな、という思いは実はあるんですよね。

20mm/F1.7

12-35mm/F2.8(33mmで撮影)

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