親の工作

前エントリー「工作」のジオラマを(りょ)に作らせるにあたり、できるだけ「主体的に」かつ「それらしく」作らせるにはどうしたら良いか、を考えた結果、まず親が作ってみる、という結論に至りまして、ぼくも作ったんですよ実は。
作り始めた当初は、
「父ちゃんなにしてるん?」
「夏休みの工作」
「コレなに?」
「お山」
「ふ〜ん、すごいなぁ〜」
と、適当に流してるだけであまり興味を示さなく、一体どうなることかと、父ちゃんのこの苦労は果たして報われるのだろうかと、かなり心配もしましたが、線路の形が出来上がったときに、それを見た(りょ)が俄然興味を持ち始め、
「すごい〜!、この線路、カワイイ〜、ぼくもこんなん作る〜」
と言い出して、父ちゃんホッとひと安心。その後ふたりで少しずつ作っていって何とか完成にこぎ着けたのでした。

そんな訳でね、折角作った父ちゃんのジオラマも、この際だからココに載せておきたい!!と思うわけですよ。ね。ね。まぁ見てやってくださいな。
ちなみに線路の作りは全く同じですが、山は(りょ)の紙粘土に対して父ちゃんは、ダンボールを階段上に積み重ねた上にキッチンペーパーを貼り付けたものです。父ちゃんの場合、一番最初に作ったのがこの山の部分なのですが、(りょ)はすぐに「これは自分には無理」と判断したようで、決して自分で同じようにしてみようとはしませんでした。その辺りの判断は、それでいいのか、正しい判断と思うべきなのか、それとも、親としてちょっと寂しい、もうちょっとチャレンジ精神が欲しいと思うべきなのか、、そこらへんの親としての判断が、まだまだできない今日この頃なのでありました。





4件のコメントがあります

  1. しょうちゃん

    本気やん(笑)
    来年の工作は、(み)さんの写真と(りょ)くんのジオラマのコラボが見たいです。

  2. kaiko

    父ちゃんの導入、素晴らしすぎ。
    りょ君の判断とさらにそれを認めてあげた父ちゃんの選択がよかった。
    写真にとるとますます素敵に…。
    あ~早くカメラ女子デビューした~い。

  3. mi

    しょうちゃん、そりゃ本気よ。だって(りょ)をその気にさせられなかったら、それこそ何やってんだか分かんなくなるし。でもそれ以前に、実は結構楽しかったというのが本音だったりもするのですが。アレコレ考え悩みながら作っていくとそれが少しずつ形になっていくのがちょっと嬉しいというか。
    写真とジオラマのコラボっていうとアレですか、遠景は写真で近景はジオラマってぇヤツですか? うわ、めっちゃしんどそう、。

  4. mi

    kaiko、そう?よかったのかなコレで。ありがとう。
    夏休みの自由研究って親の自由研究だって誰かが言ってたんだけど、親が手出しするという意味じゃなくて、どこまで口出しするかを考えてその都度判断するというの点でホント自由研究だなぁって思いました。まぁいろんな意味で楽しかったです。

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