羽化のあと

光の状態がよくて写りバッチリならともかく、
薄曇りだったり、日陰だったりで撮った写真はその扱いに困ることがよくあります。
いつもAperture使って現像するけど、なかなかコレといった仕上がりにはなってくれません。
でもそれを、iPod touchに持ってっていろんなアプリで遊んでやると、思わぬ良い結果が得られたりすることがあります。

下の写真も、一旦iPod touchで遊んでみて、出来上がった写真を横に置いて、真似してApertureで現像してみました。
この写真の善し悪しは別にして、iPod touchを持つ前のぼくなら、とてもここまで現像しなかったと思うのです。
「部分的に」覆い焼きしたりコントラスト上げたり精細度を上げたり、、、そんなん、とてもじゃないけど面倒で。
でも、この結果を予め頭に入れておくことができさえすれば、それを目指してちょっとがんばろう、と思えるものです。
目標がある程度明確に見えていればやる気も起こる、というものです。
iPod touchで写真を遊ぶ、という経験が、Macでの写真の楽しさを広げてくれているような気がします。
2013-07-12 07-44-53

ちなみに、iPod touchで現像に使ったのは「Snapspeed」というアプリです。
部分的に輝度やらコントラストやら彩度やら、とても簡単に調整できる優れものです。
この簡単さがそのままMacでも実現できればいいのに、とつい考えてしまいます。

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