これからの「いつもの場所」

朝(りょ)と一緒に門を降りて国道を渡って、そしてこの場所から(りょ)を見送ります。

帰りも、放送が鳴った5分後に門を降りて、この場所で(りょ)の帰りを待ちます。
(毎日子供たちの下校時刻には防災無線で放送が流れるのです)
(りょ)が一人で国道を渡っても大丈夫だと、ぼくが思える日まで、これがぼくの日課になるはずです。
そんな訳で、しばらくの間ここがぼくにとって「いつもの場所」になることでしょう。

今日は一日雨が降っていました。それも結構激しく。(りょ)はなかなか帰って来ませんでした。
放送が鳴って15分くらい経ってから、6年生の子と一緒にようやく姿を現しました。
まだ真新しい制服が結構濡れていました。

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