(りょ)に、新しい服とか新しい靴とかを着せたり履かせたりするのは、とても大変です。
父ちゃん母ちゃんが、これがよかろうと思って買ってきたものは、大抵嫌がります。
多少小さくても、多少ボロボロでも、今までのがいい、と言って、頑なに新しいものを拒みます。
保育園で履かせる上履きを、小さくなったからと、新しいのに替えるのに、どれだけ苦労したことか。
「要らんのやったら先生にあげよっか。履かんと勿体ないし、な、」と言って、先生に渡すフリして、泣かせたり、
そんなことをこれまでに何度繰り返してきたことか。
そのときばかりは、「要る~っ!、履く~っ!」と言いますが、いざとなったらやっぱり新しいものは嫌がります。
それでも最近は、本人に選ばせれば機嫌よく新しいものを使う、という傾向がわかってきたので、
極力本人に選ばせるようにしています。そうして今回買った靴が、コレ。
保育園の先生にも、今までの(りょ)くんのイメージと違いますね、とか言われました。
そうなんですよねー。父ちゃん母ちゃんの趣味とはちょっと違う。まぁ機嫌よく履いてるから良いんだけどね。
会う人、会う人に、「あたらしいくつ~、」とか言って見せびらかす、それくらいに気に入ってるみたいだし。