殻を破る

自分で書いたはずの連絡帳の内容が、自分でちゃんと理解できてないことがよくある。
今日も、宿題の内容がよくわからん、父ちゃんどうしよ?と聞いてきた。
そんなこと父ちゃんに聞かれても、ねぇ。
「学校に電話して先生に聞いてみたら?」
「うん、そうする。父ちゃん電話して」
「電話は父ちゃんが掛けたるから、自分で○○です、○○先生お願いします、って言うんやで」
「それはむり」
「むりなことあるかい。昨日ばあちゃんとあんだけ長電話しとったやないか」
「どきどきする。やっぱりむり。最初は父ちゃんして」
「いやです」
「なんでよぉ〜」
「自分でできることは自分でしてください」
「いやや〜、できん」
「じゃあ、しゃーない。宿題は適当にやっとき」
「そしたら怒られる〜」
「しゃーないやんか、わからんのやから」
「いやや〜」
「じゃあ、電話し」
「できん」
こんなやり取りが延々と4〜50分。
(りょ)は涙流してできんの一点張り。父ちゃんは自分でしなさいの一点張り。
しつこくしつこく言って聞かせて、ようやく自分で言う気になった。
最初に自分の名前を言うんやで、とあんだけ言ったのに、全然。
でもまぁ、ちゃんと聞くこと聞けたから、よしとしよう。
それにしても、、疲れるね、こういうのって。

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